ディライトワークス株式会社(東京都港区、代表取締役:庄司顕仁)は、2025年10月14日(火)に取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県つくばみらい市)で開催された『ディライトワークスゴルフツアー2025』Finalにおいて、宮城慎太郎プロが66ストロークの6アンダーで優勝を果たしたことをお知らせいたします。

大会当日は、くもり一時雨の空模様となり、最高気温は20℃、最低気温は15℃。風は北西〜北寄りの1〜2mと穏やかでしたが、湿ったグリーンとわずかな風の変化がスコアメイクを難しくしました。
1番スタートの第2組には、前戦優勝の宮城慎太郎プロをはじめ、亀井壮汰プロ、本間一太プロ、川﨑智洋プロが揃う注目のグループが登場。実力者が顔をそろえる中、宮城プロは序盤から冷静なマネジメントで試合をリードし、安定したショットで着実にバーディを重ね、前半は1番・2番の連続バーディで好スタートを切ると、6番で唯一のボギーを喫しながらも、7番・9番で再びバーディを奪取し、3バーディ・1ボギーの33で折り返します。後半も10番でバーディを奪うと、迎えた15番ホール(Par5)ではイーグルを奪取。持ち味の安定感と冷静なコースマネジメントを武器に、後半もスコアを伸ばし続け、トータル6アンダー・66ストロークでホールアウトし、2位の青山晃大プロに1打差をつけて見事2大会連続優勝を達成。
この連続優勝は、ディライトワークスゴルフツアー(DWGT)史上初の快挙となり、ファイナルの舞台で歴史的な記録を打ち立てました。
※大会規定により、同スコアの場合はカウントバック方式で順位を決定しています。

■ 宮城 慎太郎プロ コメント
先月のDWGT 第7戦に続き、Finalも優勝することができて大変うれしく思います。これで2連勝となりました。DWGTでの連勝はこれまでないとのことなので、この「DWGT Final」という舞台で達成できたことは本当に光栄です。先週のACNツアーで予選落ちしてしまったのですが、その悔しさをしっかりと持ちながら臨むことができたので、今日は良い緊張感の中でプレーすることができました。
全体的なプレーには満足しています。特に大きかったのは15番ホールでのイーグルです。残り215ヤードから5番アイアンで打ったのですが、あのショットは本当に100点満点でした。
優勝を意識したのは、最終ホールのバーディパットです。6アンダーのままでは勝てないと思い、「7アンダーにしたい」という気持ちでそのパットを打ちました。また、体が動きやすいように、お昼は軽いものを食べたのですが、それも後半をスムーズに回れた要因かもしれません。
今年はこの「DWGT Final」への出場を一つの目標にしていました。それを優勝という形で達成できたことをとても嬉しく思います。
そして今回の優勝で、来週開催される「ディライトワークスJGTOファイナル」への出場権を獲得することができました。
来週に向けて、まだTショットなどしっかりと調整して臨みたいと思います。伸ばし合いの展開になると思うので、バーディをたくさん取ってどんどん攻めていきたい。自分のプレーを信じて全力で戦い、JGTOファイナルでも優勝を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします!
『ディライトワークスゴルフツアー2024 Final』の上位8名には、来週開催されるACNツアー最終戦『ディライトワークスJGTOファイナル』(2025年10月22日〜24日、取手国際ゴルフ倶楽部 東コース、主催:一般社団法人日本ゴルフツアー機構)への出場資格が与えられました。
『ディライトワークスゴルフツアー2025 Final』上位8名

2位 青山 晃大プロ(-5)
前半は2番でバーディを奪い、9番Par5ではイーグルを沈めて3アンダーで折り返し。
後半も10番・15番・16番でスコアを伸ばす積極的なゴルフを展開。
最終18番のボギーで優勝こそ逃したが、67ストローク・5アンダーで2位に入った。

3位 葛城 史馬プロ(-4)
前半6番でボギーを喫しやや苦しい展開も7番でバーディを奪い返して粘りのゴルフ。
後半は10番・12番・16番・17番でバーディを量産し、一気に順位を押し上げた。
終盤の2連続バーディは圧巻で、トータル68ストロークで堂々の3位フィニッシュ。

4位 古屋 諒人プロ(-4)
1番・3番でバーディを奪い、後半も10番・13番で確実にスコアを重ねるノーボギーラウンド。終始安定したショットとパッティングで、危なげない内容の68をマーク。

5位 生駒 怜児プロ(-4)
スタートの10番・13番でバーディを奪い、後半に入ってからも1番・9番でスコアを伸ばした。フェアウェイからピンを攻めるショットの精度が際立ち、安定感あるゴルフで68をマーク。序盤からリズムをつかみ、危なげのない内容で堂々の上位進出を果たした。

6位 中村 大聖プロ(-4)
スタートの1番をいきなりイーグル発進。前半は33で折り返すと、後半も10番と15番でバーディを奪取。ボギーを最小限に抑え、安定感のあるゴルフで68をマーク。

7位 植田 晃大プロ(-4)
前半は1番でバーディ、8番でボギーとするも、9番でイーグルを奪い返した。
後半では12番と16番でバーディを奪取し、16番(Par3)でホールインワンを達成。
この日一番の一打で、ファイナルの舞台を大いに盛り上げた。

8位 半田 匠佳プロ(-3)
前半は9番でバーディを奪い、後半は11番・14番・16番・17番でバーディを量産。
中盤以降でリズムをつかみ、終盤に強さを見せて上位8名入りを果たした。
